「あっ! 危ない!」

 

自転車に乗ってると一度や二度は必ず

なにかしらヒヤリとした経験があるものです、

自動車も同じですが道路を走る以上は

不意のアクシデント、トラブルは避けれませんので。

 

それで近年チラホラ見かけるようになったのが

自転車専用レーンです(岡山駅前にもあります)

 

自転車専用道は縁石、ガードレール等で

歩道、車道と分けられてるモノを言い、

今回テーマとする自転車レーンとは

車道の左端にある専用レーンのことになります。

 

路上駐車よりやっかいなアレ

20110721_2564006

ペイントされることが多い自転車レーン

 

いわゆるサイクリングロードとは違って

車道の左端にある程度マージンを確保して、

青色などで塗装された自転車レーンを言います。

 

縁石、ガードレールなどで車道と分離されてないので

自動車が路上駐車をすると道がふさがれます、

なのでクロス、ロードバイクに乗る方はもちろん

自転車通勤などで通る人も困ってるようです(汗

 

この場合、歩道に入るか、

車道にふくらんで走ることになり

走っててストレスが溜まるのは事実でしょう。

 

しかしもっと危ないのは

歩行者と逆走自転車です。

 

自転車レーンは車道なので

基本的に歩行者は通行禁止なのですが

そんなことおかまいなしに歩く人はいます(;^ω^)

 

他の都道府県をサイクリングした時に

自転車レーンを発見したことがありますが、

交通量が多いところに設置されることが多いです。

 

そりゃ田舎で歩行者も自転車もいないような所に

自転車レーンを作ってもお金のムダですからね(笑)

 

なので人ごみを嫌う歩行者が

空いてる上に車道までのマージンが広い

自転車レーンを歩くということはあります、

まあ自転車レーンじゃない車道を

ランニングする人とかはいますからね(;^ω^)

 

歩行者通行禁止だからって

ひくわけにもいかないので危険なのは事実です、

特にいきなりヒョイっと出てこられたら怖いですね

 

逆走する自転車が一番恐い

路上駐車する自動車は止まってますし、

歩行者もスピードがゆっくりなので

こちらが気を付ければ大丈夫です、

急に自動車のドアを開けられたり

歩行者がヒョイっと入ってこないかぎりは(;^ω^)

 

一番恐いのは逆走をする自転車です。

 

自転車も車両なので逆走は禁止されており、

違反者には3ヶ月以下もしくは5万円以下の罰金ですが、

そもそも知らないって人が多いです…

 

スマホをいじりながらの走行、無灯火自転車なども

罰則、罰金の対象ですがふつうに見かけますし、

逆走なんて日常茶飯事のようにみます(;^ω^)

 

20110721_2564006 - コピー

逆走自転車がきたら逃げ場がない

 

左側の歩道に縁石、右側に自動がいる状態で

前から逆走自転車がきたら逃げ場がありません。

 

自転車がすれ違えるだけの

幅がある自転車レーンもありますが、

用地の関係で1台分しかないところもあるので。

 

それで逆走してきた自転車が

車道側にふくらんでくれるなら分かりますが、

歩道側にベタ付けでゆずらない人もいます。

 

なので仕方なくこちら側が危険を承知で

車道側にふくらんで避けることもありますし、

対抗して歩道側をキープしたら正面衝突しそうになり、

なぜか逆走した相手がキレるケースもあるとか…

 

自転車は歩行者に比べるとスピードが早いのと

逆走された場合はお互いが前に進んでるので、

余計に危ないんですよね(;^ω^)

 

プロショップの店長さんとかでも

自転車レーンは逆に危ないから

ない方が良いって人もいますからね~

 

みんながマナー、ルールを守れば

自転車レーンは快適なんでしょうけど、

道路交通法の改正とか言ったところで

知らないって人が多いですからね。

 

縁石で車道と自転車レーンを分ければ

路上駐車はなんとかなりますが、

自転車の逆走はなくならないから

設備を整えてもダメと思うと何だかな~ですね。