スラムからワイヤレス式の電動コンポが出る!

このような噂は前々からありましたが

そろそろベールを脱ぎつつありますね^^

 

私がロードバイクに乗り始めた頃は

コンポと言えばシマノ、カンパニョーロでしたが、

最近はスラムも勢力を伸ばしつつあります。

 

コンポは機械式が主流でしたが

リアギアの多段化、軽量化、剛性アップなど

できることが限られつつあるのが現状で、

電動化する流れとなりました。

 

自動車でいうガソリン車がハイブリッド車、

電気自動車と進化するような感じですね。

 

それでシマノDi2、カンパのEPSと電動コンポが出て

それに続く形としてスラムも開発してました。

20140513-1

 

無線化のメリット

現時点ではスラム電動コンポの詳細が分からないので、

あくまで想像で長所を書くことにします。

 

1.組み立て、整備が楽になる
2.ワイヤー切断による操作不能がなくなる
3.見た目がスッキリする
4.自転車仲間に自慢できる
5.軽量化

 

これくらいしか思いつかなかったです(;’∀’)

 

シマノDi2は使ったことがありますが

操作性についてはワイヤー式電動コンポでも

感動するレベルでしたからね~

 

ワイヤー式と言っても機械式みたいに

ワイヤーを引くわけじゃなくて

ボタンを押して、その入力信号を伝える

電線としての役割ですから操作は楽です。

(商品名もエレクトリックワイヤーですし)

 

ただプロショップの店員さんいわく

ケーブル内蔵フレームの中を通すのは手間なので

無線ならコレをやらなくて良いのは大きいです。

 

ただ組み立てを自分でやる人は少数ですし

エレクトリックワイヤーの交換自体

数年に1度でしょうからあんまり関係ないですね。

 

また落車、引っかけなどによる

ワイヤー切断の可能性がなくなることですが、

そもそもワイヤー切断自体がレアなので

これもメリットとは呼べない気がします。

 

アマチュアロードバイク乗りとしては

見た目がスッキリする、仲間に自慢できるなど

性能面以外のメリットはありますけどね(笑)

 

最後に軽量化ですがエレクトリックワイヤー

ジャンクションなどのパーツが減ることで

若干の軽量化は出来るかもですね~

(ガツンと軽くなるってことはないでしょうが)

 

デメリットはバッテリー?混線?

次に欠点ですがこれも現時点では

データが出そろってないので想像です。

 

1.バッテリー切れ
2水の侵入で故障

3.混線トラブル
4.高価になる

 

バッテリー切れ、水の侵入に関しては

スラムレッド22の電動コンポに限らず、

シマノDi2、カンパEPSでも可能性はありますが、

バッテリーは十分持つし、防水性能も高いので

心配するほどのモノじゃないようです。

 

混線トラブルに関しては無線式のサイコンで

経験したことがある方もいると思います。

 

ただココも当然スラムは分かってるでしょうから

混線防止対策はしてくると思われます。

 

レース走行中に近くの無線コンポ使用者が

シフトアップしたら自分のやつが誤作動して

ギアチェンジとかされたら困りますから(笑)

 

最後に価格ですが、

コレもデータがないので何ともですが、

サイコンも無線式の方が高価だったりするので、

 

スラムのワイヤレス式電動コンポも高価に

なる可能性は十分考えられますよね~

 

まとめ

シマノDi2、カンパニョーロEPSへの

大きなアドバンテージはない気がします。

 

スラム好きだけど電動コンポがなくて

「ぐぬぬ…」となってた方は買うでしょうし、

無線と言う話題性、ウリがあるので

性能うんぬん関係なしで買う人もいるでしょう。

 

ただ電動コンポ自体が高価なので

選択には慎重になりますからね~

海外は分かりませんが日本で

シマノの牙城を崩すのは難しいかな~と。

 

まあ発売してみたらもっと色々な

メリット、デメリットがあったり

価格も安い可能性もありますので、

現時点ではなんとも言えないですね~