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「シマノ2018年モデルのホイール価格や重量が知りたい!」

日本国産ホイールメーカーシマノは、コストパフォーマンスが高いので人気です。

コンポーネントでは断トツの人気。他にもマビック、フルクラム、カンパニョーロなどもありますが、それでもシマノホイールを愛用してるロードバイク乗りは多いです。

そんなshimanoホイール2018年モデル、価格重量一覧をカタログのごとくまとめてみました~

シマノホイール2018の価格と重量一覧表

シマノ2018年モデルをまとめてみました、重量は前後ぺア、価格は税抜きになりますのでご注意ください。あとネット通販ならもっと安く買えます。

【クリンチャーのみ】

  • WH-R9100-C60-CL 約21万8000円 1851g
  • WH-R9100-C40-CL 約20万9000円 1508g
  • WH-R9100-C24-CL 約15万2000円 1456g
  • WH-RS700-C30TL 約8万8000円 1540g
  • WH-RS500 約5万円 1649g
  • WH-RS330 約2万3000円 1827g
  • WH-RS010 約1万5000円 1920g

ちなみに「C●●」の数字はリムハイトを表しており、C40ならリム高は40㎜となります。

TUがチューブラ、TLがチューブレス、CLがクリンチャーの略称となります。

例えば「WH-R9100-C24-CL」はシマノホイール9100系デュラエース。リム高は24mm、クリンチャー仕様と言うことになります。

上位モデルは似たような名前ばかりで混乱しますが、コレがわかってると何のことか分かるようになります^^

WH-RS700はWH9100と仕様は同じですが、ハブがデュラエースじゃないので安くなります。

WH-RS500はWH6800(アルテグラ)の後継モデルで、フルクラムでいうレーシング5的なミドルグレードになり、WH-RS330以下はローエンドモデルという位置付けですね。

エントリーモデルのロードバイクに装着されてるのは、廉価版のWH-RS330・WH-RS010あたりになります。

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人気ホイールメーカーとシマノを比較

  • シマノ  WH-R9100-C24-CL 約15万2000円 1456g
  • カンパニョーロ シャマルウルトラ 約15万2000円 1449g
  • フルクラム レーシングゼロC17 約13万7000円 1518g
  • MAVIC キシリウムプロUST 約14万円 1410g

重量だけでみると「シマノ WH9100C24」「カンパニョーロ シャマルウルトラ」「マビック キシリウムプロUST」がオススメです。

ただフルクラムレーシング0の方がスポーク本数が多く、リムハイトが高いので剛性は高くなります。

このあたりはフルクラム2017年モデルのホイール価格と重量一覧で詳しく解説してるのでこちらもどうぞ^^

カンパニョーロ、フルクラムは剛性が高すぎて乗り心地が硬いです。

ヒルクライムなら剛性の高さが生きますが、ロングライド主体なら微妙と言えます。

シマノWH9100デュラエースはヒルクライムでダンシングをすると、パワーのある人だと剛性不足を感じます。

ただ重量が軽いですし、乗り心地も良いのでロングライドならこちらが有利でしょう。

レース志向、ヒルクライム重視ならカンパニョーロシャマルミレミレ、フルクラムレーシング0がおススメです。

ロングライド、休日ライダーならシマノWH9100の方が幸せになれるでしょうね^^

こちらの記事もよく読まれています⇒ロードバイクタイヤおすすめランキング

良いホイールには、いいタイヤを使わないと本来のパワーを発揮しませんので~

シマノホイール2018はラインナップが減った

シマノホイール2017年モデルは、同じような商品がたくさんありましたが、2018年はラインナップを減らしてくれたおかげでわかりやすくなりました^^

  • WH-RS500 約5万円 1649g
  • WH-RS330 約2万3000円 1827g
  • WH-RS010 約1万5000円 1920g

WH-RS010が最廉価モデルで、1ランク上のWH-RS330にするだけでも、前後で100g近く軽くなるので違いがわかるはずです。

WH-RX31、WH-U5000はディスクブレーキ用のホイールなので割愛しますと、次のランクはWH-RS500(アルテグラホイール)になります。

コレになると一気に値段が高くなりますが、性能もグンと上がるので、ミドルクラスのホイールが欲しい人にオススメです^^

  • WH-R9100-C24-CL 約15万2000円 1456g
  • WH-RS700-C30TL 約8万8000円 1540g
  • WH-RS500 約5万円 1649g

先ほど書いたとおり「WH-RS700-C30TL」は、9100系のデュラエースホイールの廉価版になります。

↑を見たらわかるとおり定価だと6万4000円も差があるので、デュラエース9100系のシマノホイールが欲しいけど、手が届かないお父さん向けのグレードになります。

WH-RS500はアルテグラホイールWH6800の後継モデルなので、エントリーモデルのホイールからアップグレードする人が多いですね~

過去のモデルより重量が重いシマノ

シマノ・カンパニョーロ・フルクラムは2018年モデルより、2016年モデルの方が軽かったです。

「新型モデルの方が重くなってるの? ふつう逆じゃない?」と思うかもしれません。ホイールの50、100g差が走行性能にあたえる影響は大きいので。

しかしながら2017年より、ロードバイクのタイヤが25Cに主流になったことで、リム幅を15mmから17mmにアップさせてるんですよ(2016年までは23Cが主流)

じっさい、過去のシマノデュラエースホイールは1389gでしたが、現在はリム幅を広げたことで1456gになっています。

シマノは価格が安い

ロードバイクを買うお金

シマノのホイールはコストパフォーマンスが高いです。

以下は人気ホイールメーカーの同価格帯を比較した一覧表になります。

  • シマノ  WH-R9100-C24-CL 約15万2000円 1456g
  • カンパニョーロ シャマルウルトラ 約15万2000円 1449g
  • フルクラム レーシングゼロ 約13万7000円 1518g
  • MAVIC キシリウムプロUST 約13万円 1410g

重量・価格だけでみるとシマノはコストパフォーマンスが良いです。

国産なので海外メーカーのように関税、代理店マージンが発生しないので、日本人で良かったなと思います(笑)

しかしながら10万円を超えるハイエンドモデルになると、単純に価格だけで決めるのではなく、所有欲もあるんですよね…

自動車で言うと国産車と外車みたいな感じで、コストパフォーマンス ・品質は国産車だけど、外車に乗りたいって人は多いじゃないですか。

なのでシマノではなく別メーカーを選ぶ人もいますね(わたしはマヴィックのホイールを愛用してますし)

重量・性能という機能的価値だけで戦ってるようでは厳しいので、心理的価値を上げないとアップルに負けたソニーみたいになりそうです(汗)

ただ性能・価格だけで買うならシマノはとても良い選択です。なのでホイール交換を検討中の人は、Shimanoを候補に入れるべきでしょう。

\4大ホイールブランドが丸わかり/