サイクルベースあさひの店員

自転車チェーン店で有名なサイクルベースあさひ

ママチャリはもちろん、ネット通販で購入したロードバイクも、嫌な顔せずメンテナンスしてくれるみんなの味方です。

 

私自身もクロスバイクジャイアントエスケープR3を購入したのは、プロショップではなくサイクルベースあさひでした。

チェーン店なので簡単なメンテナンスしか出来ないイメージでしょうが、変速機の改造・ハンドルカットなどもしてもらったことがあります。

そんな「サイクルベースあさひの自転車修理の工賃はいくらなのか?」ちょっと気になったので調べてみました。




サイクルベースあさひの工賃表

サイクルベースあさひ工賃表

ママチャリで圧倒的に多いのがタイヤのパンク修理。

サイクルベースあさひなら1000円前後と安い!

 

それでは以下に工賃の一覧表を載せますね(2018年時点での価格になります)

以下の価格より高かったという人がいるようですが、あくまでも「工賃だけの価格」で、部品代は別途必要になります。

例えばタイヤのチューブ交換だったら、「工賃1200円+チューブ代」がかかるので、合計金額は2000円以上になることもあります。

・パンク修理  1000円~
・タイヤ、チューブ交換 1200円
・チューブレスタイヤ交換 2200円
・チューブラータイヤ交換 2000円

 

【変速機関係】

・変速調整  500円
・変速ワイヤー交換 1200円~
・フロントディレーラー交換 2500円~
・リアディレーラー交換 2500円
・シフトレバー交換 3500円

 

【ブレーキワイヤー交換】

・インナーのみ 1200円~
・インナー+アウター 2200円~
・ディスク(油圧式) 5800円~

 

【ブレーキシュー交換 片側】

・キャリパーブレーキ 1000円
・Vブレーキ 1000円
・カンチ/Uブレーキ 1400円
・ディスク 1800円~

 

【ブレーキ本体交換 片側】

・キャリパーブレーキ 1700円
・Vブレーキ 1800円
・カンチ/Uブレーキ 2200円
・機械式ディスク 3000円~
・ディスクローター交換 2400円

 

【MTB、クロスバイク】

・グリップ交換 600円
・バーエンドバー取付 1100円
・ハンドルバー交換 2000円

 

【ロードバイクドロップハンドル】

・バーテープ巻き換え 2500円
・ドロップハンドル交換 4500円~

 

【サドル関連】

・サドルの交換 600円
・シートポストの交換 600円

 

【ホイール】

・振れ取り 1000円~
・スポーク交換 1800円
・ハブオーバーホール 2500円~
・スポーク組み換え 5500円~

 

【ペダル】

・ペダル交換 600円
・トゥクリップ取付 800円

 

【クランク】

・クランク交換(片側) 1500円
・スプロケット交換  1300円
・チェーン交換  2200円
・BB交換  3500円~
・BBオーバーホール 4700円

 

【ライト取り付け】

 

電池式      無料
リムドライブ式 400円

 

【サイコン取り付け】

ワイヤレス  800円
コード式   1300円
ケイデンス付 2300円~

 

【泥よけ取り付け】

ショートフェンダー  1000円
フルカバータイプ   2000円

 

【その他】

・キャリア取り付け 1300円
・スタンド取り付け 600円~
・点検一式    3000円

※2018年9月現在
※くわしくは店舗にお問い合わせください

 

 

工賃表だけ見てもピンとこないと思いますが、プロショップに比べると安いですね~

例えば私がいってるプロショップとサイクルベースを比較すると以下のような感じです。

 

パンク修理が1300円(あさひは1000円)

BB交換が4000円(アサヒは3500円)

ブレーキ本体交換が2000円(アサヒは1700円)

ホイール振れ取りが2000円(あさひは1000円)

 

プロショップに比べると全体的に工賃が安いことが分かります。

自転車チェーン店ならではの安さなのか、プロショップが高すぎるのか。

 

スポンサードリンク



サイクルベースあさひとは技術が違う

こういうことを言うとだいたいプロショップ関係者は「サイクルベースあさひとの店員とは腕が違うから、技術料としてメンテナンス料が高い」と言います。

 

「いやいや、ぼったくってるんだろ?」

このように言いたくなる方もいるでしょうがプロショップの店員さんは給料が安いと言うか…生活が苦しいって方がけっこういます。

 

私も以前は自転車店を経営してる人はウハウハだと思ってたのですが、個人で営業してる自転車店は思った以上に儲かってないようです。年収ベースで250~400万くらいの人が多い印象ですし。

 

なのでロードバイクの整備代をぼったくってると言うより、技術料を価格に上乗せしないとやっていけないのでしょう。

 

販売価格の3割が利益と言うのが相場なので、1万円のママチャリを売ったら3000円の利益率。

ロードバイクも代理店によるけど3~4割くらいだろうから、100万とかの高級車が売れたら美味しいけど数が出なさそうです。

 

整備にくる人数はあさひ、普通のママチャリ店が多いでしょうから、そのあたりの利益も考えるとプロショップより儲かるのかな…

このあたりは自転車店で働いてる人に聞くのが早いですが。

 

どちらで整備するべきか?

ママチャリ・クロスバイクだったら、サイクルベースあさひで良いんじゃないかと。

ロードバイク・MTBの場合はお金がない場合ない袖はふれませんし、ネット通販・他店などで購入した場合はプロショップは、整備お断りという店も多いので、それならあさひしかありません。

 

プロショップで購入したロードバイクを工賃を浮かせるためにあさひに持って行く。

 

こういうことをやってる人はあまり聞かないですが、言いにくいだけでコッソリとやってる人もいるでしょうね、

一つのメンテナンスが数千円単位で変わるなら、お小遣が少ないお父さんには大きいですから。

 

プロショップでも整備が下手な人はいるでしょうし、サイクルベースあさひでも整備が上手な人はいるでしょう。素人目では差がわからないと言うのもあるでしょうし。

 

このあたりは心の持ちようと言うか、どこにお金を落としたいかじゃないかな~と思います。

ロードバイクを購入したプロショップに愛着があるなら、買った店に持っていけば良いですし。

 

購入した後にムカつく対応があって、プロショップ店員の顔も見たくないなら、サイクルベースあさひに持っていけば良いです。

遅かれ早かれ自分でメンテナンスを覚えていくので、難しい整備以外は自分でも出来ますからね。

 

一つ言えることはプロショップの店長さんに「あさひに比べて高くないですか?」とは言わないことです

ご機嫌ななめになること必死ですので(笑)