ロードバイクのホイールは色々なメーカーがあり、人気があるのはMAVIC・シマノ・カンパニョーロ・フルクラムです。
ここ以外にもACLASS・ボントレガー・ファストフォワード・アメクラ・ゴキソ・ライトウェイト・ノバテック・レイノルズ・ロルフ・ZIPPなど…色々なホイールメーカーがありますが、これらはマイナーになります。
10万円以上の高級ホイールしか取り扱ってないメーカーもありますが、低価格帯~高価なモノまで幅広くそろえてるのが、冒頭で書いた4大メジャーメーカーになります。
そしてエントリーモデルのロードバイク完成車につく、入門用ホイールWH-RS330・RS010から交換する時に考えるのが…
マビックaksium・カンパニョーロカムシン・フルクラムレーシング7なので、このあたりの低価格帯ホイールを比較レビューします^^
マビック、シマノの重量と価格一覧表
ロードバイクのホイールを購入する時に、みんなが気にするのは価格・重量になります。
剛性・リムハイト・組み方・スポーク本数などありますが、初心者の方でも数字で比較しやすいのが価格・重量なので^^
- MAVIC アクシウム 3万2000円 1880g
- MAVIC アクシウムエリート 4万円 1785g
- MAVIC キシリウム 6万4000円 1690g
- シマノ WH-RS010 約1万5000円 1920g
- シマノ WH-RS330 約2万3000円 1827g
- シマノ WH-RS500 約4万9000円 1649g
価格は税抜きでマヴィックはホイールタイヤシステム採用なので、タイヤ+チューブ込みの価格(シマノはホイールのみの値段)
MAVICアクシウムプロは、イクシオンプロUST(1本7000円)のタイヤ・チューブ込みの値段なので、ホイール単品だともっと安くなりますが、バラ売りはしてくれません(汗)
シマノWH-RS500(アルテグラホイール)とMAVICキシリウムが同価格のミドルクラスになります。
少しの差では体感できない
自転車パーツを交換する時に注意すべき点は、少しの差だと体感できないと言うことです。
たしかにタイムを計測すれば差は出るでしょうが、我々ロードバイク乗りはパーツを交換した時の感動・興奮を味わうためにカスタムしてますよね?
なのでチマチマとランクアップするより、一気にグレードアップした方が違いが分かりやすいです。
そう考えるとマビックのキシリウム、シマノWH-RS500(アルテグラ)にランクアップするのがオススメです^^
ただ価格が一気に高くなるので、金銭的に厳しいという方は1ランクアップのMAVIC アクシウムエリート、シマノWH-RS330でもOKです。
アクシウムよりアクシウムエリートの方が、シマノWH-RS010よりWH-RS330の方が100g近く軽いので、確実に違いを体感できますので^^
MAVICホイール単品での購入はできない
一番良いのはMAVICホイール単品で売ってくれることなんですけどね(汗)
マビクソはタイヤホイールシステムという名の抱き合わせ商法を展開してます…
タイヤ、チューブ込みなのでトータルコストは安いと分かってても、ない袖はふれないと言うお父さんも多いでしょうね。
それにMAVICのイクシオンタイヤより、ミシュラン・コンチネンタルのタイヤを使いたいって人もいるでしょうから。
こう言うことをやってるからシマノに流れたり、フルクラムやカンパニョーロを買うんじゃないかな~と思います。
タイヤホイールシステムと言うこと自体を知らない人も多いので、単純に価格だけで比較したら旨味がないように見えますし(汗)
もし買うならエントリーモデルに標準装着されてたホイールが新しい状態で交換するより、1万キロ以上乗って、ボロボロになってきたタイミングで買い替えた方がお得です^^
金銭的に余裕があるならマビックのキシリウム、シマノWH-RS500(アルテグラ)を買うのがオススメですね~
それが厳しいなら現在使用してるホイールの1ランク上を購入するようにしましょう~