ロードバイクのホイールメーカーには
シマノ、フルクラム、マヴィック、カンパニョーロ
Aクラス、BOMA、コリマ、イーストン、レイノルズなど
色々なメーカーがあり目移りしてしまいますよね～
完成車の場合はホイールにチューブ、タイヤ込みで
すぐに乗れる状態で受け渡しをしてもらえますが
ホイール単品で買う時はチューブ、タイヤは付いてきません。
なのでカタログ、自転車雑誌では
ホイール単品の重量・価格で表記されるのですが
マビックはホイールタイヤシステムといい
自社タイヤが強制セットで付いてきます。
これがかなり曲者でシマノ、カンパニョーロなどの他メーカーと
価格・重量の比較がしずらくなりますよね…(-_-;)
2015年モデル一覧
ためしにマヴィックの2015年ホイールは以下のようになります。
【ディスク】
・アクシウムワンディスク 3万4000円 1965g
・キシリウムプロディスク 15万円 2115g(タイヤ込み)
【クリンチャー WO】
・アクシウムワン 3万2000円 1825g
・アクシウムエリート 3万9000円 2400g(タイヤ込み)
・キシリウムエキップS 6万2000円 2300g(タイヤ込み)
・キシリウムエリートS 9万円 2060g(タイヤ込み)
・キシリウムSLS 13万5000円 1935g(タイヤ込み)
・キシリウムSLE 16万5000円 1935g(タイヤ込み)
・キシリウムSLR 22万円 1905g(タイヤ込み)
・R-シスSLR 27万円 1835g(タイヤ込み)
・コスミックエリートS 7万5000円 2380g(タイヤ込み)
・コスミックカーボンSLE 23万円 2190g(タイヤ込み)
・コスミックカーボン40エリート 25万5000円 2190g(タイヤ込み)
・コスミックカーボン40C 30万円 2085g(タイヤ込み)
【チューブラ TU】
・コスミックカーボン40T 31万5000円 1895g(タイヤ込み)
・コスミックCXR60C 30万円 2515g(タイヤ込み)
・コスミックCXR60T 33万円 2130g(タイヤ込み)
・コスミックCXR80T 37万5000円 2170g(タイヤ込み)
・コスミックカーボンアルチメイト 53万円 1645g(タイヤ込み)
こんな感じでタイヤ込みの重量、価格になるので
ホイール単品での重さ、値段がパッと見てわからないんですよね…
まあタイヤ、チューブは自社製品なので
重量、価格を逆算すれば分かるんですけど
メンドクサイと言えば面倒ですよね～
イクシオンを使いたい人は多いのか？
マヴィックの自社タイヤであるイクシオンシリーズ
コンプ、エリートガード、プロパワーリンクなどありますが
めちゃくちゃ人気かと言うとそうでもないんですよね(;^ω^)
コンチネンタル、ミシュランなどが人気で
ブリジストン、パナレーサー、ヴィットリアなどありますが
イクシオン万歳って声はあまり聞かないような…
いや、まあそう言う人もいるとは思うんですけどね～
マビック信者からするとホイールタイヤシステムは
激アツだと思うのですが、一般ユーザーとしては…ウーム
好きなメーカーのタイヤをチョイス出来るなら良いのですが
マビックの自社ブランド一択と言うのは
抱き合わせ商法と言われても仕方ないですよね。
ただ経営戦略としては悪くないですね、
MAVICホイールタイヤシステムを採用しても
収益が下がらない自信があるからこそなので。
最近ではスーパーがプライベートブランド（通称PB）を
立ち上げて商品を販売することが増えましたが、
あれもコストダウンが出来るからですし。
シマノとブリジストンが日本企業同士なので
タッグを組んでホイールタイヤシステムをやって
ブリジストンがシマノにマージンを払えば
両者美味しいビジネスが展開できそうですよね(笑)
まあでもマビックの自社ブランドには負けるので
ブリジストンがホイールを作るか、シマノがタイヤを作ればOKですが
設備投資を考えたら厳しいので、そう考えるとMAVICはすごいですね。
おっとっと…後半はなしがそれましたが
BBの規格やヘッドパーツは仕方ないとしても
ホイールの表記くらいは統一して欲しいですね～
マビック関連記事は上になります↑
こちらの記事もよく読まれています⇒ロードバイクタイヤおすすめランキング
マビックホイール純正タイヤよりも、ちゃんとしたメーカーのやつの方が私は好きですね～
