「あっ! 危ない!」
自転車に乗ってると一度や二度は必ず
なにかしらヒヤリとした経験があるものです、
自動車も同じですが道路を走る以上は
不意のアクシデント、トラブルは避けれませんので。
それで近年チラホラ見かけるようになったのが
自転車専用レーンです(岡山駅前にもあります)
自転車専用道は縁石、ガードレール等で
歩道、車道と分けられてるモノを言い、
今回テーマとする自転車レーンとは
車道の左端にある専用レーンのことになります。
路上駐車よりやっかいなアレ
ペイントされることが多い自転車レーン
いわゆるサイクリングロードとは違って
車道の左端にある程度マージンを確保して、
青色などで塗装された自転車レーンを言います。
縁石、ガードレールなどで車道と分離されてないので
自動車が路上駐車をすると道がふさがれます、
なのでクロス、ロードバイクに乗る方はもちろん
自転車通勤などで通る人も困ってるようです(汗
この場合、歩道に入るか、
車道にふくらんで走ることになり
走っててストレスが溜まるのは事実でしょう。
しかしもっと危ないのは
歩行者と逆走自転車です。
自転車レーンは車道なので
基本的に歩行者は通行禁止なのですが
そんなことおかまいなしに歩く人はいます(;^ω^)
他の都道府県をサイクリングした時に
自転車レーンを発見したことがありますが、
交通量が多いところに設置されることが多いです。
そりゃ田舎で歩行者も自転車もいないような所に
自転車レーンを作ってもお金のムダですからね(笑)
なので人ごみを嫌う歩行者が
空いてる上に車道までのマージンが広い
自転車レーンを歩くということはあります、
まあ自転車レーンじゃない車道を
ランニングする人とかはいますからね(;^ω^)
歩行者通行禁止だからって
ひくわけにもいかないので危険なのは事実です、
特にいきなりヒョイっと出てこられたら怖いですね。
逆走する自転車が一番恐い
路上駐車する自動車は止まってますし、
歩行者もスピードがゆっくりなので
こちらが気を付ければ大丈夫です、
急に自動車のドアを開けられたり
歩行者がヒョイっと入ってこないかぎりは(;^ω^)
一番恐いのは逆走をする自転車です。
自転車も車両なので逆走は禁止されており、
違反者には3ヶ月以下もしくは5万円以下の罰金ですが、
そもそも知らないって人が多いです…
スマホをいじりながらの走行、無灯火自転車なども
罰則、罰金の対象ですがふつうに見かけますし、
逆走なんて日常茶飯事のようにみます(;^ω^)
逆走自転車がきたら逃げ場がない
左側の歩道に縁石、右側に自動がいる状態で
前から逆走自転車がきたら逃げ場がありません。
自転車がすれ違えるだけの
幅がある自転車レーンもありますが、
用地の関係で1台分しかないところもあるので。
それで逆走してきた自転車が
車道側にふくらんでくれるなら分かりますが、
歩道側にベタ付けでゆずらない人もいます。
なので仕方なくこちら側が危険を承知で
車道側にふくらんで避けることもありますし、
対抗して歩道側をキープしたら正面衝突しそうになり、
なぜか逆走した相手がキレるケースもあるとか…
自転車は歩行者に比べるとスピードが早いのと
逆走された場合はお互いが前に進んでるので、
余計に危ないんですよね(;^ω^)
プロショップの店長さんとかでも
自転車レーンは逆に危ないから
ない方が良いって人もいますからね~
みんながマナー、ルールを守れば
自転車レーンは快適なんでしょうけど、
道路交通法の改正とか言ったところで
知らないって人が多いですからね。
縁石で車道と自転車レーンを分ければ
路上駐車はなんとかなりますが、
自転車の逆走はなくならないから
設備を整えてもダメと思うと何だかな~ですね。