型落ちの2019年モデルが20%OFF!?
ロードバイクの趣味を長年やってると金銭感覚がマヒしてくるので問題ありません。
しかしこれからはじめる初心者の方からすると、自転車に10万円以上と言うのは高いと感じるはず(汗)
私はロードより先にクロスバイクを買いましたが、それでも「自転車に5万円は高いな~」と感じましたもんね…
それが今ではクロスバイクの2倍以上するような高級ホイールを買うわけですから、金銭感覚の麻痺って怖いです(笑)
ロードバイクは毎年夏~秋頃がモデルチェンジをする時期になり、2020年の新車情報がちょいちょい出始めました。
なので気になってるメーカーの2020年モデルにいち早く乗る時いうのも一つの手なんですが、家電・車と同じようにモデルチェンジの時期は型落ち商品が割引価格で売られるんですよ。
これを狙うのもありじゃないかな~と思い今回は記事を書かせていただきます。
円安の影響で高くなった
私は9年近くスポーツ自転車をやっており、その途中で当時75円台となる歴史的円高もありました。
ロードバイクは海外メーカーがほとんどで、輸入代理店が国外から取り寄せるので同じ自転車でも円高になった方が安く買えます。
昔の話になりますが、入門用クロスバイクとして人気のジャイアントEscapeR3の2012年モデルは4万2000円でしたが、2016は5万5000円、1.3倍以上の価格となっています。
入門用のエンデュランスロードDEFY1だと2012が13万、2016年モデルが14万5000円ですし、私が前に乗ってたスペシャライズドルーベSL3のフレームセットが当時38万だったのが、2016のSL4は43万円になってます(;’∀’)
また初心者の方は知らないと思いますが、シマノと言う大手コンポーネントメーカーは、2015年5月と7月に価格改定を行ってます。
ガソリンと同じですね。円相場の変動により価格差を吸収できなくなり、やむを得ず価格転嫁させていただきます的な(笑)
なのでフレームに限らずコンポ、ホイールなど、全ての輸入パーツの価格が上がっており完成車の値段は当時を知る私からすると軒並み高くなってる印象を受けます(;’∀’)
2019年モデルは安い
金銭感覚がマヒしたロードバイク乗りは数万円の差なんてなんとも思いませんが、これから始める初心者の方からすると少しでも安く買いたいと言うのが本音でしょう。
そこで狙い目になってくるのが型落ちになる2019年モデルです。
お店によっては20~30%OFFなど在庫処分のために叩き売り状態になり、かなりのお得感があるんですよね^^
店頭在庫に限るのでサイズ、カラーが限定されるケースがほとんどですが、ピッタリ合うモノがあれば2020より2019年モデルを買った方が得です。
型落ちと言うと嫌な感じがするでしょうが、世の中を走り回ってるロードバイクの大半は、2020年モデルよりも古いものですから(笑)
私が乗ってるコルナゴのマスターXライトは、2013年に納車されたので6年以上乗ってますし、人によってはもっと古い自転車で走ってます。
数ヶ月前は2019年モデルが最新バージョンだったわけですからね、そう考えると型落ちといっても新しい方です。
実際に走らなくてもお店に置いとくだけで、カーボンの劣化がうんぬんとかありますが、そんなことを言いだしたらカーボンロードバイクに乗ってる人はどうするんだよって話ですし(笑)
まとめ
モデルチェンジになるこの時期は2020より型落ちの2019が熱いです。
ただ店頭在庫に限られるのでメーカー、カラーリング、サイズが限定されます。
ロードバイク初心者の方ならメーカー、カラーリングは妥協できますが、サイズが合わないモノを無理して乗るのはNG。
ハンドル、ステム、サドル位置でポジションを出せる範囲なら良いですが、
そうじゃないロードバイクに安いからって理由で、無理して乗るのは感心できません(;’∀’)
痛みが出たりすることがありますし、後から買い直すには高い買い物ですから。
自分が住んでる都道府県によりますが、自宅から片道50キロ以内ならロードバイクでも通える距離になります。
色々な自転車店を回ってみて、在庫処分品がないか探すのも手です。
都会のお店とかは公式HPがありますが、田舎のプロショップだとサイトもなく、ホームページがあったとしても更新されてないので2019年の型落ちモデルの詳細は書かれてないことが多いです。
また目玉セール商品として取り扱うため、電話などで聞いても教えてくれず、店頭にいかないと分からないケースもあります。
ロードバイクは一度買ったら数年は乗ることになりますので、2020年モデルより安い、型落ち2019を狙ってる方は店を回ってみましょ~