スピードプレイのペダル

前に書いた「ビンディングペダル比較記事」の続きになります、

シマノ、LOOK、TIME、スピードプレイで比較してます、

まだ読んでない方は先に読んでおいてください^^

 

すでにご存知の方もいるでしょうが

ビンディングペダルは自転車とシューズを合体させるモノで

ぺダリング効率を上げて速度アップ、疲れを減らすなどの効果があります。

(特にヒルクライムで効果を実感できる人が多い)

 

シマノ、ルック、タイム、スピードプレイの4メーカーが人気で

重量、ダイレクト感、膝への優しさ、裏と表どちらでも着脱できるなど

メリットが多いスピードプレイを私は使ってます。

 

一般的にはコンポからの流れでシマノのSPD-SLを選ぶ人が多いですし

最初はわたしも105のビンディングペダルを使いましたが、

ロングライドの膝痛を考えスピードプレイ(通称スピプー)にしました。

 

コスパで選ぶなら?

見た目の斬新さもあり、膝へのダメージも減らせる上に

ツールなどでも使用者がいたことからスピードプレイが人気に、

そんな人気ビンディングペダルですがデメリットもあります。

 

クリート価格が他メーカーの二倍以上することです。

 

・シマノ 約2000円
・ルック グリップ2300円 ノーマル1600円
・タイム 2100円
・スピードプレイ 5250円

 

ぼったくりバーも仰天の価格設定ですよね~

スピードプレイはクリートの構造が複雑なのでコストがかかるのか

代理店が中間マージンをガッツリ取ってるのか分かりませんが高いです。

IMG_2897

シマノ 黄色クリート

 

シマノ、ルック、タイムは写真みたいな感じで

プラスチック製?のクリートをボルトで止めるだけです。

IMG_0145

スピードプレイZERO クリート

 

スピプーは金属の部分、黄色の部分、丸の中の黒い部分の

3つを重ね合わせて一つのクリートになります。

 

この構造のおかげで他のメーカーも出来る上下、左右以外に

フローティング角度(靴を左右に動かした時の遊び)が調整できますが

値段が高くなってるんじゃないかな~と思います。

 

耐久性は?

わたしがスピードプレイを使い始めた当時

3000キロ走っただけで黄色部分のネジがなくなった、

ペダルとクリートをホールドするC型の金属が割れたなど、

スピードプレイZEROだけに耐久性もゼロと言われましたw

IMG_0164

スピードプレイ用クリートカバー

 

ただネジに関しては装着した状態で漕げる

専用のクリートカバーを使えば大丈夫なんですよね。

 

耐久性ですが1万キロ以上走っても大丈夫でした。

 

3000キロで壊す人はクリートカバーをしてないのか

着脱を強い力でやるのか、漕ぐパワーがすごいのか分かりませんが

わたしの場合は問題なく使うことができました。

 

まあ3本ローラー台も込みの走行距離なので

実走だけだと7000キロくらいになるでしょうが、

それでも前評判よりは長持ちするな~という印象です。

 

まあそれでもコスパが高いのは事実なので

年間走行距離が1万キロを超える人で年数千円差がでます。

 

この金額を節約するためにスピードプレイを

選択肢から外すのもどうかと思いますが、

懐が寂しいお父さんがいるのも事実ですからね(;^ω^)

 

シマノが一番スタンダードなので特に不満がないなら

そのままSPD-SLを使い続けても良いですし、

スピードプレイの前にルック、タイムを経験するのも良いと思います。

 

ペダルに限らずどんなパーツでも最終的には自分との相性なので

色々なメーカーの物を試して自分に合うモノを探してください^^