ロードバイクのパーツは色々ありますが効果が高いのはホイール交換!
フレーム、コンポの組替えも効果がありますが手間がかかります
その点ホイール交換は走りにいく前にサクッと5分で出来るので、
一台のロードバイク+複数のホイールを持ってる人がいます。
私はシマノのWH500、WH6700(アルテグラ)、マビックのR-SYS(アルシス)
手組メーカーのPAXホイール、自作の手組が2セットあるので計6個です。
(所有はしてないけど試乗したモノはもっとあります)
ほんでまー、たくさん紹介しても混乱するでしょうから
プロショップならまず在庫がある、4大人気ホイールメーカーをご紹介します。
シマノ
WH9000-C35 デュラエース
日本メーカーで愛着もあり、海外輸入による代理店マージンも少ないので
他のメーカーに比べるとお手頃価格のモノが多いです。
・WH-RS61 約1770g 約25000円
・WH-6800 約1640g 約35000円
・WH-RS81-C24 約1500g 約55000円
・WH-9000-C24-CL 約1380g 約9万円
・WH-9000-C35-CL 約1450g 約16万円
・WH-9000-C50-CL 約1670g 約16万円
値段が高いやつほど高級モデルになり
C●●の数字はリム高です(24がローハイト、35が中間、50と75がディープリム)
それでCLはクリンチャー、TLはチューブラタイヤを意味します。
ちなみにクリンチャーはタイヤ交換が簡単で、
チューブラは交換に手間がかかりますが走りが良いのでレース向きです。
WH-9000がデュラエースを意味するので最上級モデルで
リムハイトによって使う材質が違うので値段が変わります。
C24が前後で9万円と高級ホイールにしては安いので人気です。
またC24はローハイトなので重量が約1380gと軽いのも大きいです、
これがC35、50になると値段が高いので手が出せる人が減りますね~
【追記分 2017年3月】
シマノ2017年モデルのホイール価格・重量の一覧表は以下のとおりです。
・WH9100-C60-CL 約20万8000円 1789g
・WH9100-C40-CL 約20万0000円 1501g
・WH9100-C24-CL 約14万5000円 1389g・WH-RS81-C50CL 約12万0000円 1908g
・WH-RS81-C35CL 約9万0000円 1631g
・WH-RS81-C24CL 約7万7000円 1502g・WH6800 約4万9000円 1640g
・WH-RS610 約3万7000円 1791g
・WH-RS21 約2万4000円 1850g
・WH-RS10 約1万4000円 1869g
・WH-501 約1万2000円 1900g引用元:シマノ2017年ホイール価格一覧
カンパニョーロ
コンポでのシマノとライバルのカンパはホイールでも人気があります。
・シロッコ35 約1725g 約45000円
・ゾンダ 約1550g 約64000円
・ユーラス 約1460g 約12万8000円
・シャマルウルトラ 約1420g 約16万円
・ニュートロンウルトラ 約1470g 約11万円
・ボーラワン35CX 約1260g 約26万円
・ハイペロンウルトラTWO 約1230g 約50万円
まだまだあるのですがシマノ同様に一部だけ載せました~
みたら分かると思いますが値段が高いやつはホント高価です(;^ω^)
シロッコ35ブラックは低価格で35㎜のリムハイトが楽しめるので人気です、
価格的にゾンダ、ユーラス、シャマルウルトラあたりは見かけますが、
バレット、ボーラ、ハイペロンあたりは高価なので金持ちしか買えません。
リアが特長的なG3組のカンパニョーロホイール
G3組みと言って、画像の上のやつになりますが
他のメーカーにはない特長的なスポークの組み方です。
詳しく書くと1記事分になるので割愛しますが
ちゃんとした意味があってのテクノロジーになります。
カンパニョーロと同じく、人気メーカーである「フルクラム2017年モデルのホイール価格と重量一覧」も読んでくださいね!
個人的な考え
シマノはホイールメーカーと言うよりコンポが強いので
ホイールの完成度でいうとカンパニョーロかな~と感じます、
というかそう言われてるだけで私はカンパのホイールは持ってませんけど(笑)
日本のメーカーと言うことでシマノが多い印象ですし
高級グレードのWH9000C24がお手頃なので人気ですが、
使ってる人が多いのであえて違うのが良い人は
ユーラス、シャマルウルトラあたりを使う人がいます。
(まあそこまで行ったらマビック、フルクラムって人もいますが)
ロードバイク初心者~中級者の方や
パーツにそこまで興味がない方は気にならないと思いますが、
ホイールの構造とかを勉強するとカンパのG3組み、
フルクラムの2to1は個人的に興味があります。
正直シマノ、カンパニョーロの比較は乗り比べないと分からないでしょうが、
1900g前後、1700g前後、1500g前後、1300g前後など
軽いモノほど走りが違います(軽量ほど高価)
ぶっちゃけ軽ければ軽いほど良いってモノではありません、
だったらなんでC24よりC35、C50が高価なのってなりますし、
ただコレを言い出すと長くなるの今回は止めておきます(笑)
とりあえずロードバイク完成車に付いてるホイールは
コストダウンで安いモノが装着されてることが多いので、
1ランクアップするだけで劇的に走りが変わります。
高価なだけに効果が大きいパーツなので
計画的にお小遣いを貯めて購入してくださいね!
2017年 3月追記分
フルクラム、カンパニョーロの上位グレードであるレーシング0、シャマルミレなどは乗り心地が硬いです。
「パワーロスがない=振動を拾う=乗り心地が悪い」です。
ヒルクライム・レース用としては有利になるのですがロングライドは辛くなります。
乗り心地はシマノのホイールの方が良い、剛性はカンパニョーロ・フルクラムが高い、リムはマビックが軽いなどなど、メーカーによって特徴があります。
自分の好きなメーカーを買うのが一番ですが、ロングライド目的、レース志向、練習用で購入するホイールは変わってきます。
自分の自転車スタイルに合わせたモノを購入してください、特に高級モデルは10万円を超えてきますので、後悔のないように!
私は64歳、定年なしのサラリーマンです。
5年前から太りだして、これがきっかけでロードバイクを始めました。
当時85だったのが今は75㎏です。
5年前ってことは59歳から始めたってことですか~
その年齢からスタートするチャレンジ精神は素晴らしいですね^^
しかもちゃんとダイエットに成功してるわけですから
二重の意味で素晴らしいと思います。