シマノと言えばコンポが有名ですが

PRO(プロ)と言うブランド名でパーツも発売してます。

 

ハンドル、ステム、シートポスト、サイコン、バーテープ

フロアポンプ、携帯空気入れ、サドルバックなども出してます。

 

ほんでまー、今回はシマノのPROサドルについて書きます、

バイシクルクラブのバックナンバーを見てて気になったので^^

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サドルのラインナップは6種類

手元あるバイシクルクラブには3種類しか載ってませんでしたが

シマノ2015年モデルのカタログをみると6種類ありました。

 

・ファルコン
・ターニックス
・グリフォン

 

この3種類は価格、重量は同じ1万1000円、205g

 

自分の柔軟性、骨盤の動きでチョイスするイメージで

重さ、値段は3タイプとも合わせてるわけです。

(ちなみにサドル幅は132、142mmの2種類)

 

サドル幅は現在使ってるサドルと合わせても良いですし

プロショップに行けば測定器がおいてる店がありますよ^^

 

・骨盤の動き大 グリフォン
・骨盤の動き中 ターニックス
・骨盤の動き小 ファルコン

 

シッティングで走る時の骨盤の動きで3種類のうちから選択。

 

ただ骨盤の動きは自分自身でもなんとなーく分かりますが

キッチリ選ぶならネットで買うよりショップの

固定式ローラー台とか漕いで見てもらった方が手堅そうです。

 

・柔軟性が高 レギュラーフィット(穴なし)
・柔軟性が低 アナトミックフィット(穴あき)

 

例えば自分の骨盤の動きはふつうだとするとターニックスになります、

次に柔軟性の高い、低いでレギュラー、アナトミックフィットを決めます。

 

品名でいうとレギュラーフィットが「ターニックス」

アナトミックフィットが「ターニックスAF」と言う感じで

前者は名前のみ、後者はAFがつきます。

 

ただ柔軟性が高かったとしても

穴あきサドル以外では股間のしびれが出る人は

穴あきのアナトミックフィットを選んだ方が良いです。

 

ちなみにターニックスのみカーボンレールが発売されており

これは155gで1万8000円となってます。

 

他にもラインナップはあるよ

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先ほど紹介した3種類がベーシックですが

シマノPROサドルには他のラインナップもあります。

 

・ヴァルチャー 1万円 225g
・ヴァルチャーステンレス 7500円 240g
・ヴァルチャーCrMo 550 260g

 

値段を見たら分かる通り先ほど紹介したファルコンなど

3種類のサドルの廉価版みたいな感じになります。

 

ヴァルチャーのレールがステンレス、クロモリ等

変化するので値段も重量も変わるみたいな。

 

あとエアロフューエルと言うTT、トライアスロン向けのモデルがあり

これは295g、サドル幅が150mmと言うことで重く、幅広になってます。

 

サドルはフィジーク、セライタリア、セラSMPなどが有名ですが

シマノPROサドルを使ってる人は少ないかな~と感じます。

 

乗り心地重視になりつつある

サドルのパッドが薄いとクッション性がなくなりますが

そのぶんパワーロスがなくなりぺダリングの効率が良くなります。

 

私自身はふつうより堅めのサドルが好きですが

レースよりロングライドが流行ってるので

痛みを軽減する方向に時代が流れてますね~

 

例えばフィジークのクーヴァも体の柔軟性で

スネーク、カメレオン、ブルと分かれてますし、

機材に体を合わせるのではなくて

機材を自分に合わせる意識が強いですね。

 

ラインナップが増えるのは良いことですよね^^

ただ自分で判断するのが難しいのでネット購入より

プロショップで直接買わないと厳しいように感じます。

 

ネットでばかり買われると実店舗が困るから

ビジネス的にそう言う方向にしてるのかな~と思いつつ、

ただメーカー側としてはネットで売れようが

プロショップで売れようが関係ないので違いますね(;^ω^)

 

かと言ってネットでばかりパーツを買う人が増えると

自転車店としては利益が出ないのでどうするか…

 

と、まあ最後はシマノPROサドルとは違う話になりましたが

基本的なことは解説したので選ぶ時の参考にしてください^^