スラムからワイヤレス式の電動コンポが出る!
このような噂は前々からありましたが
そろそろベールを脱ぎつつありますね^^
私がロードバイクに乗り始めた頃は
コンポと言えばシマノ、カンパニョーロでしたが、
最近はスラムも勢力を伸ばしつつあります。
コンポは機械式が主流でしたが
リアギアの多段化、軽量化、剛性アップなど
できることが限られつつあるのが現状で、
電動化する流れとなりました。
自動車でいうガソリン車がハイブリッド車、
電気自動車と進化するような感じですね。
それでシマノDi2、カンパのEPSと電動コンポが出て
それに続く形としてスラムも開発してました。
無線化のメリット
現時点ではスラム電動コンポの詳細が分からないので、
あくまで想像で長所を書くことにします。
1.組み立て、整備が楽になる
2.ワイヤー切断による操作不能がなくなる
3.見た目がスッキリする
4.自転車仲間に自慢できる
5.軽量化
これくらいしか思いつかなかったです(;’∀’)
シマノDi2は使ったことがありますが
操作性についてはワイヤー式電動コンポでも
感動するレベルでしたからね~
ワイヤー式と言っても機械式みたいに
ワイヤーを引くわけじゃなくて
ボタンを押して、その入力信号を伝える
電線としての役割ですから操作は楽です。
(商品名もエレクトリックワイヤーですし)
ただプロショップの店員さんいわく
ケーブル内蔵フレームの中を通すのは手間なので
無線ならコレをやらなくて良いのは大きいです。
ただ組み立てを自分でやる人は少数ですし
エレクトリックワイヤーの交換自体も
数年に1度でしょうからあんまり関係ないですね。
また落車、引っかけなどによる
ワイヤー切断の可能性がなくなることですが、
そもそもワイヤー切断自体がレアなので
これもメリットとは呼べない気がします。
アマチュアロードバイク乗りとしては
見た目がスッキリする、仲間に自慢できるなど
性能面以外のメリットはありますけどね(笑)
最後に軽量化ですがエレクトリックワイヤー
ジャンクションなどのパーツが減ることで
若干の軽量化は出来るかもですね~
(ガツンと軽くなるってことはないでしょうが)
デメリットはバッテリー?混線?
次に欠点ですがこれも現時点では
データが出そろってないので想像です。
1.バッテリー切れ
2水の侵入で故障
3.混線トラブル
4.高価になる
バッテリー切れ、水の侵入に関しては
スラムレッド22の電動コンポに限らず、
シマノDi2、カンパEPSでも可能性はありますが、
バッテリーは十分持つし、防水性能も高いので
心配するほどのモノじゃないようです。
混線トラブルに関しては無線式のサイコンで
経験したことがある方もいると思います。
ただココも当然スラムは分かってるでしょうから
混線防止対策はしてくると思われます。
レース走行中に近くの無線コンポ使用者が
シフトアップしたら自分のやつが誤作動して
ギアチェンジとかされたら困りますから(笑)
最後に価格ですが、
コレもデータがないので何ともですが、
サイコンも無線式の方が高価だったりするので、
スラムのワイヤレス式電動コンポも高価に
なる可能性は十分考えられますよね~
まとめ
シマノDi2、カンパニョーロEPSへの
大きなアドバンテージはない気がします。
スラム好きだけど電動コンポがなくて
「ぐぬぬ…」となってた方は買うでしょうし、
無線と言う話題性、ウリがあるので
性能うんぬん関係なしで買う人もいるでしょう。
ただ電動コンポ自体が高価なので
選択には慎重になりますからね~
海外は分かりませんが日本で
シマノの牙城を崩すのは難しいかな~と。
まあ発売してみたらもっと色々な
メリット、デメリットがあったり
価格も安い可能性もありますので、
現時点ではなんとも言えないですね~